受付台を入口に置いて誰も見ていない:これが在米の中国語圏の式で最も現実的なリスクです
米国式の式のガイドはどれもこの項目に触れません。米国式の式では現金を受け取らないからです。しかしあなたの式では受け取ります。
問題はどこにあるか
中国語圏の式では現金の入った赤い封筒を受け取りますが、米国の会場と保険は通常、現金の盗難をカバーしません。
会場には保険もスタッフも監視カメラもあるから、あの受付台は安全だと思いがちです。実際には:
- 会場の賠償責任保険が守るのは事故による負傷と物的損害であって、あなたの現金ではありません
- 式の当日は、業者やケータリングのスタッフ、別会場のゲストなど、案外多くの見知らぬ人が出入りします。
- 受付台はたいてい入口に置かれ、そこは会場で最も人の目が届かない位置です
受付台を入口に置いて誰も見ていない状態が、最もよくある盗難の場面です。
四つの具体的なやり方
1. 信頼できる家族を一人、専任にする
「みんなで見張っておいて」で済ませず、必ず明確な担当者を立ててください。たいていは叔母さんや年長の親族にお願いすることになりますが、当日の役割だと事前にしっかり伝えておきましょう。
ベストマンやブライズメイドに任せないでください。当日は入場し、写真を撮り、進行についていく必要があり、ずっと見張ってはいられません。
2. 施錠できる箱か袋を用意する
そして定期的に現金を控え室へ移して施錠すること受付のテーブルの上にご祝儀の封筒がどんどん積み上がっていく状態にはしないでください。
おすすめの間隔は、式の前に一度、披露宴が始まってから一度、スピーチの前後に一度です。
3. その晩のうちに数えて銀行へ預ける
ホテルの部屋に置かないでください。ホテルの部屋の金庫は容量が限られていますし、式の夜のふたりは疲れてこれを取り扱う気力もないはずです。だからこそ、あらかじめ済ませておくべきなのです。
多くの銀行に夜間金庫(night deposit)があり、そのまま投入して翌日処理できます。
4. 記帳と現金は分けて保管する
理由は二つ。ひとつは万一現金を失っても誰がいくら包んだか分かること(後の返礼や礼状に使います)。もうひとつは記帳そのものに私的な性質があり、現金と同じ探されやすい場所に置くべきではないことです。
その他の貴重品
同じ理屈が次のものにも当てはまります。
- 指輪これはベストマンに任せるといいでしょう(チェックリスト第 47 項を参照)。
- ドレスと衣装脱いだあとの衣装を控え室に置いたままにしないでください。
- 年長者からの装身具お茶の儀式を行うなら、年長者から贈られる金の装身具を受け取って保管する専任者を決めておきましょう。
- カメラと機材これは業者の責任ですが、控え室にちゃんと鍵がかかるかは確認しておいてください。
会場に聞くべき一言
「控え室は施錠できますか。鍵は誰が管理しますか」
答えが「施錠できません」あるいは「スタッフ全員が鍵を持っています」なら、施錠できる箱を自分で用意する必要があります。
ひとことで言うと
担当者を一人決め、鍵がかかる容器を用意し、定期的に移し、その晩のうちに銀行へ預ける。この4つは10分もかからず手配できますが、怠ってしまうと損失は取り戻せません。