個人プラン二つが家族プラン一つより高いとは限りません:実際に試算してください
結婚後の直感は「配偶者を自分の保険に加える」です。しかしこの直感はしばしば間違っており、しかも高くつく間違いです。
まず期間を確認する
結婚は特別資格事由ですが、二つの経路で日数が異なります。
- 会社の団体保険:法定で最低 30 日(HIPAA special enrollment。雇用主はより長く設定できるので、HR の案内に従ってください)
- ACA Marketplace:60 日
❗ ネット上には「結婚後 60 日」という言説が多いのですが、会社の団体保険の人が 60 日を安全期間と思っているとすでに超過している可能性があります。詳しくはチェックリスト第 17 項参照。
何を比較するか
1. それぞれ自分の会社に残る 対 一方がもう一方に入る
多くの会社は「従業員本人」の保険料への補助が手厚い一方、「扶養家族」への補助はずっと低くなります。
実際の数字はよくこうなります。従業員本人だけなら月 $80 の控除ですが、配偶者を一人加えると $450 になり、増えた $370 はすべてあなたの自己負担です。一方、配偶者が自分の会社に残れば $90 で済むかもしれません。
ですから一方の会社の補助が手厚いときは、それぞれ元のプランに残るほうが得なことがよくあります。
2. 家族の deductible と out-of-pocket max の計算方法
これはもっと見えにくい層です。家族プランの自己負担額は「個人の自己負担額 × 2」ではなく、会社ごとに計算方法が違います。
- Aggregate(合算方式):家族全体で家族の deductible に達して初めて給付が始まります。一人だけが病気になった場合、その人が高いほうの数字まで自分で負担することになります
- Embedded(個人組込方式):一人ひとりに個人の上限があり、そこに達すれば給付が始まります
どちらかに慢性疾患があったり、医療費が多くなると見込まれる場合、この違いは決定的です。
実際にどう試算するか
- 双方の会社から Summary of Benefits and Coverage(SBC)これは法律で提供が義務づけられた標準フォーマットの文書で、比較するのに一番公平です。
- 三つの数字を並べる:月々の保険料、deductible、out-of-pocket max
- 二つの想定で年間の総コストを計算する:健康な一年(保険料のみ)と、医療費が大きい一年(保険料+自己負担)
- かかりつけの医師や病院がネットワーク内かどうか正直なところ、この項目は保険料よりも重要なことがよくあります。
一緒に見るべきその他
- 歯科と眼科:別プランになっていることが多く、これも比較してください
- HSA / FSA:一方が高額自己負担プランと HSA の組み合わせなら、配偶者を加えると拠出できる限度額が変わります
- 出産関連の給付:多くに待機期間があり、加入してすぐ使えるわけではありません。計画がある人は早めに確認を(チェックリスト第 86 項参照)
- 外国籍の配偶者にまだ SSN がない:HR にどう扱うか先に聞いてください。SSN がないと加入できないシステムもあります
自分で Marketplace で購入している場合
結婚後は世帯所得が合算され、もともとの保険料補助の資格を失う可能性がありますACA の補助金は前払いで年末に精算されるため、すぐに届け出ないと、翌年の申告で受け取った補助金を返還することになりかねません(リスト第 85 項を参照)。
ですから結婚後はすぐに Marketplace で所得を更新してください。次の open enrollment を待つのではありません。
ひとことで言うと
まず自分に何日あるかを確認し(60日ではなく30日かもしれません)、両方の SBC で年間総コストを計算してみてください。各自が元のプランに残るほうが安いことがよくあります。