証人は一人で足りますが、欄を間違えて署名すると一枚まるごと返却され作り直しになります
public marriage license を取ったなら、証人の立会いが必要です。この項目自体はとても簡単で、問題が起きるのは一か所だけ、署名です。
何人必要か
カリフォルニアの public license では証人 1 名が必要です。2 名を求める州もあります。これは州ごとの規定なので、式を挙げる州を調べてください。
confidential license(カリフォルニアなど一部の州で提供)なら証人は不要これも public との主な違いのひとつです。ただし、その代わりに後から副本を取り寄せるのが面倒になるので、配偶者グリーンカードを申請する予定ならおすすめしません(チェックリスト第 2 項参照)。
誰がなれるか
通常の要件は、18 歳以上で、この式の性質を理解できることです。親族である必要も、米国市民である必要も、事前登録の必要もありません。
実務上は、当日出席し、しらふで、署名できる成人であればよいということです。ベストマンやブライズメイドが最も一般的です。
本当のリスク:署名
証人は marriage license に自筆で署名します。そしてその紙は、郡に返送して登録される法的文書です。よくある返却の理由は次のとおりです。
- 欄を間違える(司式者の欄に署名する、二人の証人が同じ欄に署名するなど)
- 枠からはみ出して署名する
- 鉛筆や消せるペンを使う
- 署名した名前が活字体の氏名欄と一致しない
書類が差し戻されたら「もう一度サインする」だけでは済みません。書類が戻っている間も期限は進んでいますし(多くの郡が式の後 10 日以内の返送を求めています)、しかも通知はあなたではなく司式者に送られるため、トラブルが起きたことすら気づけません。
どう避けるか
- 当日は司式者が署名を仕切ること。回し書きにしないでください。どの欄がどれかは司式者が最もよく分かっています。
- 黒のボールペンを使うこと。二本用意して書類袋に入れておきます(チェックリスト第 126 項の当日の書類一式)。
- 署名し終えたらその場で確認すること。各欄に署名があり、枠内に収まり、空欄がないこと。
- 署名後、司式者に渡す前に鮮明な写真を一枚撮っておくこと。後で本当に問題が起きたとき、当日の記録が手元にあれば照合できます。
段取りについての小さな注意
サインは通常、式が終わってゲストが散らばる前に行います。このタイミングならみんな気分が良く全員揃っているので、一番スムーズに進みます。披露宴の途中まで引き延ばすと、証人がすでに何杯か飲んでいるかもしれず、それがまた別の差し戻しリスクになります。
また、証人を頼むときに「式の後に署名をお願いします」とひとこと添えてください。当日いきなり捕まえないことです。「米国市民でなくても大丈夫ですか」と迷う人もいるので、事前に伝えておけばその場の気まずさを避けられます。
ひとことで言うと
誰に頼んでも構いません。大事なのは正しい欄に、消えないペンで署名し、署名後に写真を撮っておくことです。