式の予算配分:50/20/30、そして必ず 10〜15% の余裕を残すこと
ほとんどすべての式は最終的に当初の予算を超えます。二人が計算できないからではなく、見積もりの数字がそもそも最終の数字ではないからです。
目安の比率
- 会場+料理:50%
- 写真と映像+衣装:20%
- 残りの 30%:装花、音楽、装飾、招待状、交通、新婚旅行
これは出発点であって規則ではありません。写真が最も大切なら、装花から回して写真を 25% にしてください。大事なのはまず配分表を作り、それから価格を比べることこの配分表がないと、どの項目も単体で見れば妥当に思えても、全部あわせると一気にパンクしてしまいます。
米国の相場の目安
全米の平均的な式はおよそ $34,200会場の平均が $8,573、飲食が $6,927 です。ただしこれらの数字は年々変動し、地域差も非常に大きく、ベイエリアやニューヨークの相場は中西部の小さな町とは別世界です。全国平均を自分の目標にすると実態から離れてしまうので、お住まいの地域の実際の見積もりを基準にしてください。
10〜15% の余裕は用心ではなく必要です
余裕を食いつぶすのはたいていこれらです。
- service charge 18〜25% + sales tax:この二つで 25〜30% 上乗せされることが多く、最大の落とし穴です(チェックリスト第 41 項参照)
- 人数が予想より多い:RSVP が返ってきたら十人増えていた
- 超過料金:式が三十分延び、会場と業者が時間単位で加算する
- 業者の食事:写真家、DJ、コーディネーターも食事をし、多くの契約で人数に数えられます
- 急な追加:雨でテントを借りる、招待客の送迎、当日に照明が足りないと気づく
実用的な確認法
どんな見積もりを受け取っても、一言聞いてください。「これは all-in の総額ですか」
料理の一人あたり単価はほぼ最終価格ではありません。会場の賃料には清掃費と保険が含まれないことがよくあります。装花の見積もりには配送と撤収が含まれないかもしれません。すべての見積もりを「税込み、サービス料込み、すべての付加費用込みの総額」まで詰めてから、配分表に入れてください。
もうひとつとくに誤解されやすいこと。service charge は心づけではありません。22% の service charge を取る会場は多いのですが、そのお金は給仕の手元に入らず、別途渡すことになるかもしれません。契約の前に直接聞いてください。「この service charge に gratuity は含まれますか」
お金の話を先に、それから始める
配分表を作る前に、もっと前に来ることがあります。誰がいくら出すかです。双方の家庭が参加するのか、どんな形で参加するのか(総額を渡すのか、ある項目を担うのか)。これがはっきりするまで、どんな予算表も推測にすぎません。
中国語圏の家庭でよくあるのは、年長者がお金を出し、同時に意見も出す状況です。後で「なぜこれを選んだのか」で言い争うより、最初に「このお金がどの項目の決定権に対応するのか」をはっきりさせておくほうがよいのです。
ひとことで言うと
誰が出すかをはっきりさせ、配分表を作り、どの見積もりも all-in の総額まで詰め、そしてまだ知らないことのために 10〜15% を残してください。