二人は会場で最も食事にありつけない可能性の高い二人です
結婚式当日のタイムスケジュールには、業者さん用(リストの39番を参照)と、自分たち用のものがあります。そして後者でやるべきことは、たったの2つだけです。
あえて15分間の空白時間を2つ作っておくこと
- ひとつは挙式のあと、ふたりきりで過ごす時間
- もうひとつは披露宴の最中、ちゃんとごはんを食べる時間
ささやかなことに思えるかもしれませんが、もしタイムスケジュールに書いておかないと、実現することはありません。当日は一分一秒までほかのことで埋まってしまうからです。
なぜ挙式後の「ふたりだけの時間」が大切なのか
挙式が終わるとすぐに、集合写真の撮影に連れていかれたり、ゲストに囲まれて祝福されたり、coordinator から次の進行を促されたりします。ふと気づいた時には、結婚式はもう半分終わっています。
そしてその15分間こそが、お二人がふたりきりで「私たち、たった今結婚したんだ」という実感を噛みしめられる唯一の時間なのです。
多くのカメラマンがこの時間を提案してくれます(「あの日は夢のように過ぎ去って、何も覚えていない」と後から話すカップルをたくさん見てきたからです)。coordinator に一言伝えておけば、周りの人をうまく遮ってくれますよ。
なぜお腹が空いてしまうのか
タイムラインはこんな感じです:
- 朝:ヘアメイク 2–3 時間、緊張で食欲がない(リストの第 51 項を参照)
- 昼:衣装替え、写真撮影、first look
- 挙式
- 集合写真 60–90 分(first look を撮影しなかった場合はリストの第 104 項を参照)
- 披露宴:おふたりは乾杯をし、写真を撮られ、各テーブルを回ってお話ししている状態です
スケジュール全体のどこを見ても、「新郎新婦が座って食事をする」時間はありません。しかもお料理は進行通りに出てくるので、おふたりの分は冷めてしまったり、下げられたりしてしまいます。
解決策
事前に coordinator に頼んで、控室にお料理を取っておいてもらいましょう。
ちょっと一言伝えるだけで済むことですが、言わないと誰もやってくれません。料理は「メインテーブル」ではなく「控室」に置くよう指定するのを忘れずに。メインテーブルの分は、結局戻って食べる暇なんてありませんからね。
あと、非常用ポーチにはボロボロこぼれないプロテインバーとストローを入れておきましょう(ストローで水を飲めば口紅が落ちません。リストの第 50 項を参照)。
華人の結婚式ならではの体力消耗
もしあるならテーブルごとの乾杯回りここは本当に体力を使います。10テーブルなら10ラウンドの世間話と写真撮影になり、しかも大抵はすでに何時間も何も食べていないタイミングで回ってくるのです。
2つの実践的なアドバイス:
- 乾杯回りの前に食べておくあの15分間の空き時間は、乾杯回りの後ではなく「前」にスケジュールしておくのを忘れずに。
- 乾杯用のお茶やノンアルコールドリンク本当に誰も気にしませんし、最後までしっかりシラフでいる必要があります(チェックリスト第 109 項を参照)。
スマホは預けてしまいましょう
当日はスマホを見るべきではないので、ベストマンやメイド・オブ・オナーに預けて保管してもらいましょう。当日のグループチャットは手伝ってくれる人のためのもので、おふたりのためのものではありません(チェックリスト第 116 項を参照)。
ひとこと
タイムスケジュールに15分間の時間を2回組み込み、coordinator に控室にお料理を取り分けておいてもらい、乾杯の前に食べておきましょう。