リハーサルは最も省かれやすく、最もやるべきものです:入場の順を練習しなければ当日は必ず乱れます
リハーサルは式の前日で、たいてい一時間のうちに終わります。準備の全体のなかで省かれる見込みが最も高く、それでいて費用対効果も最も高いひとつです。
なぜ省かれるのか
前日はみんな本当に忙しく、遠方の親族が到着したばかりで確認事項も山ほどあるのに、リハーサルは「ただ歩くだけ」に見えてしまいがちだからです。
ですが練習していない入場は、当日必ず乱れます。誰と誰が並んで歩くのか、どれだけ間を空けるのか、どこまで行って止まるのか、止まってからどちら側に立つのか。これらは練習しなければ分からず、そして当日の間違いは客の全員に見えます。
何を練習するか
- 立ち位置の移動全員がどこから出発して、どこまで歩くのか。
- 入場の順と速さ順番を間違えると目立ちますし、歩くのが早すぎるのが一番よくある問題です(緊張している人はみんな歩くのが早くなります)。
- 並び方儀式のあいだみんながどこに立ち、誰が新郎新婦の隣に立つのか。
- 誓いの流れを一度なぞること誓いの言葉を実際に読む必要はなく、主に「立会人が何を言う → 誰が何をする」という流れを一度確認することです。
誰が出るか
- ベストマンとブライズメイド
- 双方の両親
- 立会人
- 入場の必要な親族
米国の標準の入場の順に手を入れているなら(たとえば双方の両親がそろって歩く形は華人の家庭にとてもよくあります)、なおのこと練習が要ります立会人と coordinator の手元にある進行表は、標準版に沿って書かれているからです(チェックリスト第 102 項参照)。
華人の式で余分に練習する二つの場面
1. お茶の儀式
年長者の席順、誰が先で誰が後か、膝をつく敷物をどこに置くか、赤い封筒を誰が受け取るか。これらを当日その場で考えるとかなり混乱します(チェックリスト第 43 項参照)。
お茶の儀式を cocktail hour に置くなら、「主となる場からその空間へどう移り、どう戻るか」も練習することです。
2. 指輪の受け渡し
ベストマンの代表がいつ指輪を取り出し、誰に渡すのか。この動作は儀式の山場にあたり、間違えるととても気まずいのです(チェックリスト第 47 項参照)。
リハーサルの夕食の費用
人数を前もって確かめてください。これは一食分の余分な費用です。
米国では伝統的に新郎の家が主催しますが、いまはたいてい新郎新婦が自分で用意します。注意すべきことは:
- リハーサルに出た人は、そのまま食事に残ることを期待するのが普通です
- 遠方から来た親族はその日にはもう着いていて、招かないととても気まずくなります
- ですから実際の人数は「リハーサルの名簿」より多くなりがちです
この一食を予算の表に入れ(チェックリスト第 40 項参照)、その場の出費にしないでください。
ついでにしておくこと
リハーサルは当日の書類バッグを担当者に渡すよいタイミングです(チェックリスト第 126 項参照)。全員がそろっていますし、しかも明日には使うものだからです。
ひとことで言うと
一時間のリハーサルが当日の混乱と引き換えになります。入場の順に手を入れた式、お茶の儀式のある式は、なおさら省けません。