お茶の儀式を米国式の進行に入れる:追加の時間帯であり、空間と時間を別に求める必要があります
アメリカスタイルの結婚式のタイムスケジュールには、奉茶の儀式の枠はありません。自分で組み込む必要があり、追加の時間や会場の協力も必要になるので、早めに伝えておきましょう。
どのタイミングで入れるか
よくある2つのやり方:
- 挙式後の cocktail hour:ゲストがお酒を飲んで歓談している間に、ふたりは別室に移動して行います。メリットは長輩(ご親族の皆さん)が揃っていること。デメリットは、この時間は本来カメラマンが集合写真を撮るタイミングなので、事前に調整が必要なことです。
- 当日の朝に自宅でこぢんまり行う:両家の直系親族のみで行います。メリットは焦らずゆったり進められること。デメリットはさらに早起きが必要で、ヘアメイクの開始時間も前倒しになることです。
正解はありません。お招きするご親族の人数や、みんなに見守られる公開の儀式にしたいか、それとも家族だけのプライベートな時間にしたいか次第です。
必ず事前に会場と planner に伝えておいてくださいね
ここが一番トラブルの起きやすいポイントです。アメリカ式の流れでは、奉茶(お茶の儀式)は別途設ける時間枠であり、標準パッケージには含まれていません:
- 必要なのはスペースです廊下でそのまま行うことはできないので注意してくださいね。
- 必要なのは席です年長の方には座ってお茶を受けていただくので、椅子を別に用意する必要があります。
- 必要なものかかる時間年配のご親族が多い場合は、正直20分では時間が足りなくなってしまいます。
- 必要になるかもしれないもの会場にお茶や飲み物を持ち込んでも大丈夫です飲食の持ち込みに関してルールを設けている会場もありますよ。
これらを当日になって急に伝えても、会場側に「沒有安排這一段」と言われてしまいますし、それは全くの事実なんです。
準備しておくもの
- 茶器セット
- ナツメとリュウガンのお茶
- 膝置き用クッション
- 紅包(目上の方へのお返し用。事前に小分けにして準備しておきます)
- 長輩(年配の方・ご親族)の席順表
この席順表が大事なポイントです
世代や立場の順に整理して、1枚の紙にまとめておきます。そして名前を読み上げるサポート役を、長輩の中からどなたか1人にお願いしておきましょうたいていは親戚のおばさんやおじさんのような人がいて、誰が誰か、誰が先で誰が後かをちゃんと把握してくれています。
このリストがないと、現場で「次は誰の番?」という気まずい間ができてしまいますし、年長者の前で長幼の順を間違えるのは、その場では誰も言わなくても後々までしっかり覚えられてしまうようなことなんです。
中華系以外のゲストも興味津々になります
これは面倒くさがるようなことではなく、絶好のチャンスです。進行表(プログラム)に英語の説明をひとこと添えておきましょうこれがどんな儀式なのか、なぜお茶を捧げるのか、そして紅包(ご祝儀袋)が何を意味しているのかを説明するのです。
この説明を加えるだけで違いは歴然です。中華系以外のゲストも「よく分からないことをしているのを眺めている」状態から、「意味のある伝統に参加している」と感じられるようになります。これはバイリンガル結婚式で最も見落とされやすい小さなポイントです(リストの 108 項目目を参照)。
カメラマンにしっかり伝えておく
アメリカスタイルのカメラマンは奉茶(お茶を差し出す儀式)を撮ったことがないかもしれず、どの瞬間がシャッターチャンス(お茶を手渡す瞬間、長輩が受け取る表情、紅包を渡す動作など)なのか分かりません。事前にリスト化して渡しておくか、中華系の結婚式に慣れたサブカメラマンと組んでもらいましょう。
ひとことで言うと
お茶出し(奉茶)は自動的にタイムスケジュールに載るものではありません。場所、時間、座席、進行順の4つは、すべて自分から早めに申し出て確保しておく必要がありますよ。