米国式の式の八つの段落:そしてどの一言が法律上あなたを結婚させるのか
米国式の式には決まった骨組みがあります。それがどんな形かを知って初めて、どこを変えられて、どこに触らないほうがよいかが分かります。
標準的な構成
- Processional(入場)祖父母、双方の両親、ベストマンとブライズメイド、フラワーガール、最後に花嫁(伝統的には父親が付き添います)
- Welcome / 開会の言葉司式者が皆さんをお迎えします。
- Reading(朗読)(任意)ご親族や友人に詩や短い文章を読んでもらうことがよくあります。
- Vows(誓いの言葉の交換)
- Ring Exchange(指輪の交換)
- Pronouncement(結婚の宣言) ← 法律上の鍵となる一言
- Kiss
- Recessional(退場)
世俗の式は一般に 20〜30 分、宗教的な式は 45〜60 分です。
六番目の一言こそが要点です
誓いの言葉が婚姻成立の鍵だと思う人が多いのですが、そうではありません。法律上婚姻を成立させるのは司式者の pronouncement と、その後に署名して郡へ返送される marriage license です。
これが持つ実際の意味はこうです。誓いの言葉の内容はまったく自由です。とても滑稽に書いても、長くても、二つの言語を使っても、定型版を飛ばしても構いません。婚姻の効力には影響しません(誓いの言葉の書き方はチェックリスト第 103 項参照)。
逆に、絶対に間違えてはいけないのは司式者の資格(チェックリスト第 6 項参照)と書類が返送されたかどうか(チェックリスト第 9 項参照)で、その二つこそが法律上の要件です。
中国語圏の家庭が最も変えたがる部分
入場の順番です。米国の伝統では花嫁は父に付き添われて入場しますが、中国語圏の家庭は双方の両親に一緒に歩いてほしいと望むことがよくあります。
これはまったく変えられますが、二つ注意してください。
- 司式者とコーディネーターに事前にはっきり伝えること彼らの手元にある進行表は、標準版に沿って書かれています。
- リハーサルで一度歩くこと(チェックリスト第 99 項参照)入場の順番は練習しておかないと、当日の現場で必ず乱れます。誰と誰が一緒に歩くのか、どれくらいの速さで、どこで止まり、止まった後はどちらに座るのか。実際に一度走歩してみないと、本当に分からないものです。
よくある折衷は、花嫁が両親に付き添われて入場する、花婿が母に付き添われる、あるいは双方の両親がベストマンとブライズメイドより先に入場して着席する、といったものです。正解はなく、大事なのは決めたことを全員に知らせることです。
時間の感覚の違い
20〜30 分は台湾式の披露宴に慣れたご年配の方には短く感じられ、「これで終わり?」と思われがちです。一方で、45〜60 分の宗教的な儀式は若いゲストには少し長く感じられることがあります。
ゲストの背景が多様な場合は、進行表に各コーナーの大体の所要時間を書いておくと、皆さんに見通しを持ってもらえます。二言語の進行表は華人の結婚式でよく見落とされがちですが、実はとても実用的な心遣いです(チェックリスト第 108 項参照)。
ひとことで言うと
八つの段落のうち法律上の意味があるのは六番目だけです。他は自分たちのやり方に変えて構いませんが、変えたら司式者とコーディネーターとリハーサルに必ず知らせてください。