誓いの言葉は法律上の要件ではありません:だから内容はまったく自由です
誓いの言葉を書くのにすごく苦労する人は多いですよね。「婚姻の成立を決める」フレーズだから絶対に間違えられない、と思いがちだからです。
でも、実際はそうじゃないんですよ。
法律上、婚姻を成立させるのは別のものなんです。
それは、司式者の pronouncement(結婚を宣言するあの一言)と、署名して郡政府に返送した marriage license(リストの 9、102 項を参照)。
誓いの言葉の内容は、完全に自由です。面白おかしく書いてもいいし、ふたりだけにしか分からないジョークを入れてもいいし、2つの言語を同時に使ってもいいし、なんなら「我願意」という言葉をまったく使わなくても大丈夫。どれも婚姻の法的効力には一切影響しませんよ。
これさえ分かっていれば、いざ書き始めるときに詰まらずスムーズに進みますよ。
事前にふたりで話し合っておきたい3つのこと
1. スタイル:ユーモアか感動か
片方が笑いを取りに行き、もう片方が泣いていると、お互いかなり気まずくなってしまいます。まずはトーンを合わせておきましょう。
2. 長さ
1人あたり 1–2 分(約 200–300 字)。
片方が 30 秒で終わり、もう片方が 5 分話すような温度差が出ないよう、事前にすり合わせておくのがベストです。現場ではその差がかなり目立ってしまいますよ。「お互い 250 字前後で書こう」と約束しておくのがおすすめです。
3. バイリンガル対応はどうする?
3つのやり方があります:
- すべて中国語、またはすべて英語この方法が一番シンプルで、もう一方の言語の訳文を進行表に印刷しておくだけでOKです。
- セクションごとに言語を分ける前半を中国語、後半を英語にし、その場での繰り返し通訳は挟まないスタイルです。
- それぞれの言語で話すお互いの母国語が違う場合、それぞれが一番気持ちを表現しやすい言語を使います。
❗ その場で一文ずつ通訳するのはやめましょう。時間が一気に倍になりますし、せっかくの気持ちも途切れてしまいます(リストの44番を参照)。
3つ目の方法は国際結婚にすごく自然でおすすめです。あなたが中国語で、お相手が英語で話せば、お互いに本当に伝えたい言葉を口にできますよ。翻訳を式次第に印刷しておけば、両家のご家族にもちゃんと伝わります。
スケジュール
- 式の1ヶ月前までに書き上げる
- 1週間前に練習する声に出して読んで、ついでに時間も測っておきましょう
練習は丸暗記するためではなく、長さの把握と、声に出すと不自然な文章を見つけるために行います(書いてスムーズな文が、話してもスムーズとは限りませんからね)。
必ずカードに印刷して壇上に持って上がりましょう。
本番で緊張すると、絶対にセリフを忘れてしまうものです。これは精神論の問題ではありません。何百人もの前に立って感極まっている時は、本当に記憶が飛んでしまうんですよ。
カードを見ながら読むのは全く恥ずかしいことではありませんし、写真でもすごく自然に見えます。むしろ、その場で思い出せなくなって気まずそうに笑うことこそ、後から後悔する場面になりますよ。
カードは当日の書類バッグに入れておいてください(リスト第 126 項を参照)。
うまく文章が書けない時は
定型の誓いの言葉でまったく問題ありません。多くの方が定型バージョンを選んで、本当に伝えたい想いは披露宴での感謝のスピーチに込めています。その場面の方がずっとリラックスできますし、長めに話すこともできますよ。
一言で言うと
誓いの言葉が婚姻の効力に影響することはないので、安心して自由に書いて大丈夫ですよ。まずはパートナーと雰囲気や長さをそろえてから、小さなカードに印刷して本番に持っていきましょう。