招待状の RSVP の期限は、必ず料理の最終人数の確定日より前に
招待状を送ることは設計と印刷の話に見えますが、実は時間の連鎖の途中に挟まっていて、この鎖のどこかを計算し違えると、最後に払うのはあなたです。
その時間の連鎖
- 式の 6〜8 週間前:正式な招待状を送る
- 式の 3〜4 週間前:RSVP の締切
- その間に少なくとも 1 週間、返事のない人へ確認する時間を残す
- 式の 4 週間前:料理業者が最終人数を求める
要は 2 が 4 より前でなければならず、しかも間に確認の時間が要ることです。RSVP を返さない人は必ずいるこれは意外なハプニングではなく常態で、たいてい一〜二割にのぼります。
計算違いの代償
料理の契約の多くはこう定めます。最終人数の確定後は増やせても減らせないと。
ですから RSVP の期限を人数確定の前日にしてしまうと、「返事のあった人数+推測」で報告せざるを得ません。多く報告すれば、余った食事の一つひとつはあなたの負担です。少なく報告すれば、急に足そうとしても間に合わないかもしれません。
正しいやり方は数字を控えめに取り、確認の時間で数字を固め、後から足すほうを選ぶことです。
もっと早く送るべき場合
6〜8 週間は通常の式の標準です。次の場合は 2〜3 か月前に早めます。
- デスティネーションウェディングなぜならゲストは航空券を取り、休みを取り、時にはビザの手配も必要になるからです。
- 長距離の飛行が必要な招待客が大半を占める場合例えば台湾の親族や友人が飛んでくる場合などですね。
この種の招待客には、実際にはもっと早い動きが save the date です(式の 8 か月前。チェックリスト第 36 項参照)。招待状は細部を補うものにすぎません。
招待状に必ず載せる情報
- 日付、時刻、場所(住所は完全に。会場名だけにしないこと)
- RSVP の期限と方法
- 服装の指定(dress code)ですが、書かないとスーツからジーンズまで本当にバラバラな服装で集まることになりますよ。
- 宿泊と交通の案内(room block があればここに。チェックリスト第 96 項参照)
招待状に書かないこと
贈り物の登録(registry)の情報です。米国の礼儀では registry を招待状に印刷するのは不適切で、「ご祝儀はご遠慮ください」「現金のみ」も同様です。これらは式のウェブサイトに置けば十分です(チェックリスト第 95 項および第 115 項参照)。
中国語圏の式の二言語の問題
中英を並べるか、二つの版に分けるか。分けたほうが版面は美しくなりますが、費用は倍になります。
分けるなら、中国語の年長者向けの版には伝統的な招きの言い回しと双方の両親の氏名を入れることこれは年配の方が気にする細かいポイントですね。英語版はアメリカの慣習通り dress code と RSVP の URL を記載します。
また、年長者はネットで RSVP を入力するとは限らないので、紙の返信か電話での返答の道を残しておいてください。
印刷前の最後の一手
少なくとも三人で校正すること:日付、住所、名前のスペルです。間違えると全量刷り直しになりますし、デザインと印刷だけで 4 〜 6 週間はかかるので、時間的にやり直す余裕はまったくありません。
ひとことで言うと
まず料理業者に最終人数の期日を聞き、そこから一週間戻して RSVP の期限とし、さらに 3〜4 週間戻して招待状を送ってください。